子供が2歳になる頃から始まる『イヤイヤ期』は必ず通るであろう時期です
子供のイヤイヤに振り回されてうんざりしてしまうパパやママもたくさんいることでしょう
そんな2歳児の事をいつの頃からか
『魔の2歳児』
なんて言うようになり、日常の些細な事をきっかけにイヤイヤスイッチがONになります、そうなるとスイッチをOFFにするのが一苦労
「でも3歳になれば少しは落ち着いてくれるのでは?」
いやいや、まだまだ終わらないんです!
『魔の2歳児』を乗り越えても安心は出来ません、なぜならその先には『魔の2歳児』よりもイヤイヤMAXの
『悪魔の3歳児』
が待ち受けているからです
『魔』→『悪魔』にパワーアップです(;´д`)
世のママさん達が口を揃えて言うほど『悪魔の3歳児』のイヤイヤは大変なんです
実は我が家にも3歳の息子がいまして、日々イヤイヤと闘っております
4歳になれば落ち着くと信じて、日々息子のイヤイヤと向き合っています
そう!!
4歳になれば現れるんです
『天使の4歳児』
最近では4歳児のことをこう呼ぶそうです
『魔』→『悪魔』→『天使』上手いこと付けたもんですね(;^_^A
前置きが長くなりましたがそんな
『魔の2歳児・悪魔の3歳児・天使の4歳児』
についてまとめてみたいと思います
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イヤイヤ期の始まり“魔の2歳児”
『イヤイヤ期』とは子供が2歳になる頃に自我が芽生え始めて反抗的になる期間のことを言い、『第一次反抗期』とも言われています
こんな早くに反抗期が訪れるんですね(-_-;)
この『イヤイヤ期』のことを世のママ達はこぞって こう呼びます『魔の2歳児』と…
なんだか恐ろしい呼び名ですが、なぜそんな風に言われるのか?そもそも『イヤイヤ期』とはどんな事なのでしょうか?実際に起きる状態や対処方法を紹介します
魔の2歳児の特徴
この時期の子供は自己主張が強くなり、何でも『イヤイヤ』と反応するようになります
今までは何でもやってもらうことが当たり前だったことを「自分でやりたい!!」という気持ちが出て来て、やろうとするけどまだまだ上手く出来ません
ある程度おしゃべりも出来るようになったけど、自分の気持ちを上手く伝えることが出来ません
- “やりたいけど出来ない”
- “自分の気持ちが上手く伝わらない”
そんなもどかしさがイライラとなり、何に対しても「イヤ」と言ってしまうのです
さらに「イヤイヤ」言っているうちに自分でもどうしていいのか分からなくなってしまいイライラが増してしまいます
我が家の息子も着替えるのイヤ、ご飯イヤ、お風呂イヤ、遊ぶのイヤ、寝るのイヤなど生活全般でイヤ連発です
「あれはイヤ、これもイヤ」と言っているうちに
「ん~わかんないよぉ」と言っていました
何が分からないのか聞いても「わかんなぁい」の一点張り(TДT)
その他にも『ものを投げる』や『叩いてくる』といった行動を起こします
我が家の息子も遊んでるときに「イヤイヤ」が発動するとオモチャやリモコンを投げつけるようになりました
他にも駄々をこねたときなどに言い聞かせていると肩や背中を叩くようにもなりました
自分の気持ちを上手く伝えることが出来ないから、こういった行動で表現しているのです
何に対しても「イヤイヤ」になって、時には『投げる・叩く』などの行為に発展
そんな現状にママやパパを困惑させてしまうことが『魔の2歳児』と呼ばれる所以なんですね
『イヤイヤ期』は自我が芽生え、自己主張をするようになり自分の気持ちを伝えたいという特徴があります
魔の2歳児 対処方法
まずは何に対してイヤと言っているのか分かってあげれるように日頃から子供の行動に注目しておくと良いでしょう
そして「イヤイヤ」が始まったら、頭ごなしに叱ったり無理に言い聞かせることはせずに本人の言いたいことを察して代弁し、イヤな気持ちをいったん受け入れてあげましょう
そうすることで「自分の気持ちを分かってくれている」と感じて徐々に気持ちも落ち着いていきます
この時期の子供は気分がコロコロ変わるのでイヤイヤの原因から気をそらすことも有効です
「着替えるのイヤなのかぁ、じゃあ 先にご飯食べよっか」
など、他のことに気持ちを向けてあげるとさっきまでのイヤイヤは忘れて素直に受け入れてくれることもあります
ケロッとして「納豆ご飯たべるー」とか あのイヤイヤはどこへ行ったんだ…みたいなことがよくあります
なのでイヤイヤが始まったら、ひとまず子供を落ち着かせることを考えてみましょう
その時の「イヤ」に最後まで付き合って解消させることも大切ですが「イヤイヤ」がヒートアップしてしまうと一筋縄ではいかないのが現実です
「イヤイヤ」に付き合って親が「イライラ」になってしまってはきちんとした対応が出来なくなってしまいますからね
- 無理に言い聞かせることはしない
- 子供の気持ちを理解してあげる
- イヤイヤの原因から気をそらす
- 高ぶった気持ちを落ち着かせてあげる
子供の気持ちの面での解消が最も効果的な対処方法となるのでは?
イヤイヤ期も終盤“悪魔の3歳児”
3歳になって『魔の2歳児』も終わり、イヤイヤも落ち着いてくれるだろうと思った矢先に飛び込んできた情報
そう!! その先に待っていたのは他でもない『悪魔の3歳児』(゜ロ゜;ノ)ノ
更に恐ろしい呼び名になっていますが、いったいどのような状況になっていくのでしょうか?
悪魔の3歳児の特徴
基本的には2歳児と同じようにどのようなことにもスイッチが入ると「イヤイヤ」が発動します
しかし、3歳児ともなると話せる言葉が増え、思考力も増してきます
2歳の頃よりも自分の思った事を言葉や行動で表現するようになるため、何でも自分でやりたがるようになります
我が家の息子は電気のスイッチを押したがったり、トイレの流すボタンや車のドアロックボタン、お風呂のリモコンのスイッチなど、特にボタン関係をやたらと押したがります
これらを「やりたいっ」と言った時にやらせないと「やりたかったのにぃ」と駄々をこね始めます…
そのあとその場にしゃがみこみ岩のように全く動かなくなります
ここから「イヤイヤスイッチ」が入って何を言っても「イヤ」になってしまうんです
このように同じようなシチュエーションで家の中だろうが出先だろうが自分の思い通りにならないと「イヤイヤ」が発動します
言葉の理解力が上がってきているので、ついつい言い聞かせてしまおうとしますが完全に理解することはまだまだ出来ないので
「自分はこうしたいのに なんでダメなの?」
ダメと言う言葉は分かっていても、それがなぜダメなのかがまだ理解出来ないのです
話すことや出来ることが増えたことで、自分で何かをやりたいという欲求が強くなっています
その為、やりたいのに出来なかったり、やらせてもらえないときにそれらを理解できずに「イヤイヤ」になってしまいます
- 2歳の頃は自分の気持ちを上手く伝えることが出来ず、そのもどかしさから「イヤイヤ」に発展
- 3歳児はやりたいことが伝わったのにやらせてもらえず、それがなぜダメなのかが分からないから「イヤイヤ」に発展
悪魔の3歳児 対処方法
「ダメなものはダメ」なんですが、なぜダメなのかをきちんと説明するようにしましょう
今までは自分がやりたいことをやりたいようにやっていた分、「ダメ」と言われると猛反発するでしょう
うちの息子は体全体で表現します(^_^;)
「やぁだー やるのぉ」と外に聞こえるほど大きな声で反発します
とにかく自分でやってみたい時期なんです
それでやろうとしてたことを止められると「なんでやらせてくれないんだ」ってことになって「イヤイヤ」が始まります
そんな時は
“◯◯したかったんだねぇ でも今は出来ないから、明日やろうね”
このように子供の気持ちを汲んであげた上で、ダメな理由をきちんと説明してあげることが大事だと思います
ママやパパが時間に追われて忙しい時でも出来るだけきちんとした言葉で子供に伝えてあげてください
そして、分かってくれたときは誉めてあげてください ママがギュ~としてあげるのもいいと思います
分かってもらえなかったとしても大人の感覚で対応するのはやめましょう
危険なことや人に迷惑をかけるようなことはきちんと説明しなければならないけど
- “部屋が散らかるのが嫌だから”
- “親のペースに合わせるため”
など親の都合で子供を言い聞かせるのはやめて、ある程度のことは多目にみてあげましょう
“◯◯やりたくなかったんだねぇ じゃあ次は◯◯やろうねぇ”
このように一度、子供の言い分を聞いてあげて次は出来るように促してあげるのもいいでしょう
子供の「イヤイヤ」をその都度、すべて正そうとしないで、少しずつゆっくりと理解出来るように接していくことも大事だと思います
ついに来た 天使の4歳児
魔の2歳児・悪魔の3歳児が過ぎ、待ちに待った『天使の4歳児』(* ̄∇ ̄)ノ
ここからは我が家では未知の領域なので、経験者(身内)から得た情報をもとにまとめていきたいと思います
まずは、なぜ『天使の4歳児』と言われているのでしょうか?
天使の4歳児とは?
当たり前のことですが年齢を重ねていけば、それだけ成長していきます
4歳になった子供は『小さな大人』と言われるほど、話すことが上手になり意思の疎通を行うことで大抵のことは会話で解決できるようになります
言うことを聞かないこともあるけど、今までのように訳も分からず怒るようなことは無くなっていきます
もうこの辺りで今までから比べると天使の匂いが漂ってきますね(σ≧▽≦)σ
親が「ダメ」と言ったことに対して自分なりに考えられるようになり、やって良いこと悪いことの判別が出来るようになります
自分が思っていることを上手く伝えることも出来るようになり、今までのように上手く伝えられずにもどかしい気持ちになることもなくなって来ます
その結果、「イヤイヤ」も無くなっていくので親子双方にとってストレスを抱えずに生活出来る期間になるわけですね
個人差もあると思いますが、今まで「イヤイヤ」で自分を振り回していた悪魔が、会話で理解し合える関係になりつつあることで『天使』のように感じる
という感じでしょうか
天使になっても注意は必要
“4歳になって楽になる”とは言いますが、あくまでもイヤイヤ期の大変さが和らぐという意味合いですよ
4歳になっても天使にはならずに言うことを聞かなくて困ってると言う声もあります
4歳はまだまだ小さな子供ですから、手が掛かる事には違いありません
おしゃべりが上達して会話がスムーズに出来るようになるけれど、その分口が達者になっていくようです(^_^;)
特に女の子のほうが『あー言えばこー言う』的な感じで、イライラしてキツくあたってしまったり、つい怒鳴ってしまったりということもあるかもしれません
僕には二人姉妹の姪っ子がいますが、4~5歳くらいの頃にまさに「口が達者になったなぁ」と思ったものです
しかし、それも子供が成長している証しです
これからもっともっと親子で会話をしながら子供はさらに成長していきます
物事を自分で考えられるようになり、思ったことを何でも言葉にしてきた時期と違って、「言わないほうがいいかも」「言いたいけど言えない」など言葉を選ぶようになります
意思の疎通が取れていると思い、子供の発する言葉だけに耳を傾けていると知らない間に“子供の中で何か問題”が起きているという事態に陥ることもあるかもしれません
そうならないためにも子供の見えない部分にも今まで以上に気に掛けて接していくことが重要になってくるのではないでしょうか
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