エコカラットが大好きな父ちゃんです
今流行りのDIYでエコカラットを貼ってみようと思いチャレンジしたのでその全貌を紹介します
もともと我が家は新築時にリビングのテレビ背面の壁にエコカラットを施工してもらっています
エコカラットは見た目のおしゃれだけではなく調湿や脱臭などの機能もあるため、常々ほかの場所にも貼りたいと思っていました
しかし、プロの業者に頼むと高くつくので自分なりに調べ尽くし「なんとかイケそうだな」と判断したためDIYで決行することにしました
そこで、素人が初めてエコカラットを自分で貼ってみたけど失敗せずきれいに仕上がった結果をまとめておこうと思います
公式サイトに施工動画が載ってるしスターターキットなるものも販売されてるしね
エコカラットを施工する場所
今回、エコカラットをDIYで施工する場所はここのリビングからキッチンへ繋がる通路の壁2面でおよそ3㎡になります
事前に準備しておくもの
まず、エコカラットを自分で貼るために必要なものを用意します
1.お好みのエコカラット
30種類以上あるバリエーションの中からお好きなエコカラットを必要な分
今回、我が家はペトラスクエア
こちら1ケース11シート(約1㎡)入りのものを3ケース購入しました
それと今回エコカラットを貼る壁には出隅(角)があり2つの面を施工するのでLIXILの出隅用の見切り材も使用します
長さ2700㎜
幅8㎜・10㎜
シルバー
ホワイト
ブラック
長さ2700㎜
幅6㎜・8㎜
シルバー
ホワイト
今回は左側の見切り材(8㎜ホワイト)を使用します
見切り材の詳細はLIXIL公式で確認できます
2.必要な道具
- 水平器 (エコカラットを貼るときに測る)
- 差し金 (カットラインを引く時)
- 金切鋸 (見切り材のカット・タイルのL字カット)
- タイルニッパー (細かいカット)
- タッカー (壁紙を留める)
- カッター (タイルのカット)
- サンドペーパー (カット後の面処理)
- スーパーエコぬーるG (専用ボンド)
- マスキングテープ・マスカー (養生)
- くし目コテ (エコぬーる塗布用)
エコカラット3ケース・エコぬーる×3・装飾見切り材・その他道具一式で約3万円で収まりました
エコカラットDIY手順
ここからは素人が初めて壁紙の上からエコカラットを貼る作業の全行程を詳細にまとめていきたいと思います
1.壁紙をタッカーで留める
エコカラットの重みで壁紙が剥がれるのを防止するためにタッカーで留めていきます
全体を等間隔に留めていき、同時に壁紙の境目も留めておきます
2.見切り材の仮止め
LIXILの装飾見切り材は購入時2m70cmなのでエコカラットを施工する壁の巾木から天井までの寸法を測ってカットをして施工する壁の出隅(角)にマスキングテープで仮止めします
この見切り材を使ってエコカラットを貼るときの正式な施工手順が分からなかったので自分なりに考えて施工することにしました
ペトラスクエアは厚みが5.5㎜と8.5㎜の小さいタイルを一見ランダムに見える配置に並べたもので縦横303㎜の1枚になっています
今回施工するエコカラットの厚みに合わせて8㎜の見切り材を使用するので、壁から8㎜出した状態で仮止めします
3.エコカラット貼り付け開始
壁紙にエコぬーるを絞り出して、くし目ゴテでまんべんなく塗り広げていきます
隙間なく塗り広げるには左の写真の倍くらいガッツリ塗ってあげないとダメでした
まず、下から横に1列貼っていきます
巾木(はばき)に乗せる感じで貼ったら水平器で水平を測りましょう
注意点として、巾木は必ずしも水平とは限らないので完全に貼りつける前に水平を取りましょう
軽く貼り付けた状態なら少し動かすことが出きるので、仮止めした見切り材をおさえながら隙間が出来ないようにエコカラットを微調整し、表面を押し付けたら完了です
あとは“ずれ”と“水平”に気を付けながらひたすら貼り進めていきます
ここの壁には給湯器と照明のスイッチ、インターホンが付いているので、エコカラットの細かなカット作業があります
なので、とりあえずカットのない出隅(角)のところを先に仕上げていきます
水平・垂直を見ながら仮止めした見切り材との調整をして天井まで貼っていきます
仮止めした見切り材を外して、こちらの面にも貼り付けしていきます
エコぬーるを塗ったら最初に貼った面のエコカラットに合わせて見切り材を付けます
ここも下から順に天井まで貼っていきます
最上部が半端の場合はエコカラットをカットしてはめ込みます
エコカラットにカッターで何度か切れ目を入れ、手でパキッと割ります
パキッと割った断面をサンドペーパーで削って平らにします
微妙なサイズ調整も同じように削れば大丈夫です
断面処理をした半端にエコぬーるを塗ってはめ込めば仕上がりも見た目もきれいで完璧です
ここからは最難関のスイッチ周りの加工&貼り付け作業になるんですが、先に全てカットしてから貼り付け作業に移りたいと思います
そのためにはスイッチ回りのエコカラットの正確な配置が分からないといけないので、壁紙に下書きをしていきます
寸法・水平・垂直を測りながらスイッチ回りにくるエコカラットの下書きをします
スイッチカバーの縁取りもしておけばエコカラットをどこでカットすればいいかが分かりやすくなります
スイッチ内部の取付枠の□の部分にエコカラットが掛かるように寸法を測ってカットしましょう
エコカラット裏面の網状のシートをカッターで切ってタイルを切り離し、金鋸やカッターを使って下書きのサイズに合わせてカットしていきます
手で割りにくいほど小さいサイズの時はタイルニッパーを使ってカットします
カッターで切れ目を入れたあとニッパーの刃を切れ目に合わせてカットすればきれいに割れます
カットしたエコカラットをスイッチボックスの開口部の回りに貼り付けていきます
取付枠の□の部分にエコカラットがしっかり掛かっていることを確認して、締めすぎない程度にネジで固定します
枠が曲がってどんどん締まっていっちゃうからね
それと、カットした部分のエコカラットが割れちゃうから気を付けよう!
取付枠のネジを締め付けたときにエコカラットの角にヒビが入ってしまいましたが、ちょっとした裏技で誤魔化しました
ヤスリで削ったエコカラットの粉をヒビに塗りつければ目立たなくできます
全てのスイッチ回りに、加工したエコカラットを貼り付け終わりました
スイッチ回りは同じ厚み(薄い方)を使ってあげると隙間なくピッチリ収まってプロ並みの仕上がりになります
ここまでくればもう終わったようなものです
あとは上までひたすらエコカラットを貼っていって、最上部の隙間に半端を入れたら完成です
最初の面に貼った時と同じように隙間のサイズに合わせて半端をカットして貼り付けて完成です
全体お披露目ビフォーアフター
模様替え?プチリフォーム?部屋の景観がガラッと変わって大満足の出来です
元々、『凹んだ壁を直すかどうするか?』が『壁一面エコカラット』にまで飛躍したDIY計画だったのです
まずは凹んだ壁を直すことから始めたのですが、そちらの詳細をまとめたものはこちらからどうぞ
まとめ
いかがだったでしょうか?
ド素人が初めてエコカラットを自分で貼ってみたらめちゃくちゃうまく貼れて大満足という結果になりました
我が家にあるもう1ヶ所のプロの業者さんに施工してもらたエコカラットの壁と比べても遜色ないほどの仕上がりでした
作業時間はおよそ8時間かかりましたが、3ヶ所のスイッチ回りの細かいカット作業があり、何より初めてのことなので手探り状態で進めたことを配慮したら、まぁこんなものかなと感じてます
今思うと、出隅(角)あり、スイッチ等障害物ありの難易度高めなエコカラットDIYでしたが、楽しく出来たし自信も付いたので第2弾も考えてます
とにもかくにも、初めてのエコカラットDIYは大成功を納めましたので、この投稿が誰かのお役に立てる情報になればなと思います
以上、「ド素人が初めてエコカラットを貼ってみた」でした
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